トミ爺アプリのコンセプト
88歳のトミ爺が作っている年配者のためのiPhoneアプリです
年配者もiPhoneやiPadを使いたいと、内心思っているひとは結構多いのです。しかし、自分には使えないと思い込んでいるのです。息子や孫娘に教えて貰いたいと思っても、何から聞いたらよいか全く分かりません。
そこで、最初はスマホの勉強シリーズで、iPhoneアプリの使い方を動画とテキストで解説するアプリを出しました。しかし、巻3まで進んでからiPhoneの進歩が早く解説書が追いつかないことがわかりました。
その後は、自分(シニア)が普段の生活で使ったら便利と思われるアプリを開発しました。
◎ 単機能で、インストールされていれば年配者でも使えるアプリ
◎ 最初に設定を必要とせず、すぐ使えるアプリ。
◎ 長押し、スワイプ、ドラッグは使わず、ボタンを多用する。
◎ わたくし自身で使って改良を加えてバージョンアップで反映する。
◎動画で使い方を解説する(これは結構時間を食うので今は止めています)
アプリ開発で、意を用いたこと
◎ 年配者が安心してひとりでできるようにします。
- 年配者が一番心配なのは、壊してしまうんではないかということです。そこで、トミ爺アプリは、年配者がどこを押しても「壊れない」と安心するようなアプリにするようつとめます。
◎ 年配者は、予期しない画面に出会うと、混乱をします。
- 簡単に最初の画面に戻れることが重要なのです。迷宮入りして、誰かの助けが必要になるようなアプリは作らないと固い決意を持っています。「ここを押せば元に戻れるのね」と分かっただけで、随分と安心なのです。
◎ 説明は、出来るだけビデオと音声で行うこと。
- 使うことばも、今までの知識でも理解できるようにします。例えばタップという言葉は使わずに「押す」という一般用語を使うようにしています。思い切って説明の項目も減らします。当面必要のないことは説明からはぶきます。
- これが、普通の解説書と違うところです。若いひとがアプリのインストールだけして、年配者に渡せば、いじっている間に使い方が分かってしまうことを意図しています。
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音声入力は年配者には朗報です
iPhoneに見向きもしなかった年配の友人に音声入力を実演しましたら、びっくりして、「それなら俺も使えるな」と興味を持ちました。
そこで、音声で入力をする方法を解説して練習するアプリを開発しました。「音声入力アシスト」というアプリをだしました。
「スマホの勉強」シリーズでは巻1から巻3までリリースしました。リリース済みアプリ
トミ爺のやるべきこと
iPhoneアプリの開発は、私の老後の楽しみでもあり、世の中のひとのために、私のやるべきことと思っています。「死ぬ前にやるべきことがある」というのがiPhoneアプリ開発の原点です。
詳細は⇒開発したひと
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